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チラシに顔写真を載せると反響が変わる理由

チラシに顔写真を載せると反響が変わる理由

知らない人を家に入れる、その不安の正体

ポストに入っていたチラシを見て「この人に工事を頼んでみようかな」と思ったとき、読み手の頭にはたいてい同時にもう一つの気持ちが浮かびます。「でも、どんな人が来るんだろう」という不安です。

工事というのは、玄関の中まで、時には家の奥まで人を入れる仕事です。値段が安くても、実績が立派でも、「誰が来るか分からない」ままでは、申し込みのボタンを押す手が止まってしまいます。会社名やロゴだけのチラシが弱いのは、ここに理由があります。

名前と顔が見えるだけで、安心感は変わります

反対に、顔写真と名前が載っているチラシは、読み手の中で「知らない業者」から「顔の見える◯◯さん」に変わります。これは営業テクニックというより、人が人を信用するときの、ごく自然な仕組みです。

近所ですれ違ったときに「あ、チラシの人だ」と気づいてもらえることも、地域密着で仕事を回していくうえでは大きな意味を持ちます。何度も顔を合わせるうちに、いざ困ったときに「あの人に聞いてみよう」と一番に思い出してもらえる存在に近づいていきます。安売りで選ばれるのではなく、顔を知っているから選ばれる、という流れです。

写真の撮り方:作業着・笑顔・自然光

とはいえ、写真ひとつで印象は大きく変わります。難しい機材は要りません。次の3点だけ意識してみてください。

作業着で撮る

スーツや私服ではなく、ふだん現場で着ている作業着姿がおすすめです。「この人が実際に工事をしてくれるんだ」という実感につながり、信頼できそうという印象を後押しします。

笑顔で撮る

腕組みをした厳しい表情より、少し口角が上がったやわらかい表情のほうが、家に入れることへの抵抗感を下げてくれます。何枚か撮って、一番自然に見える一枚を選ぶくらいで十分です。

自然光で撮る

室内の蛍光灯の下より、窓際や屋外の明るい場所で撮ると顔色が良く写ります。晴れた日の午前中、日陰になる場所を選んで撮ると、影が強く出すぎずおすすめです。スマホのカメラで十分こなせます。

顔出しが恥ずかしい社長へ

顔を出すのは正直ちょっと照れくさい、という方も多いと思います。ですが、チラシに載せる顔写真は「自分を売り込む」ためではなく、「この人になら任せられる」と思ってもらうための、読み手への配慮だと考えてみてください。名前を名乗り、顔を見せることは、営業というより地域へのあいさつに近いものです。

いきなり大きく載せるのが抵抗あれば、まずは名刺サイズくらいの小さな写真から始めてみるのも一つの方法です。

まとめ

  • チラシへの不安の多くは「誰が来るか分からない」ことから生まれます
  • 顔と名前が見えるだけで、読み手の安心感は変わります
  • 撮影は「作業着・笑顔・自然光」の3点を意識するだけで十分です
  • 恥ずかしさより、読み手への配慮だと考えてみましょう

次に配るチラシから、まずは小さくてもいいので、自分の顔写真を一枚のせてみませんか。