2026年8月17日
ホームページの文章、AIと読み直してみませんか
サイトの文章、最後に読み返したのはいつですか
独立したときに作った会社のホームページ。それから何年も、文章はそのままになっていないでしょうか。
工事は毎日していても、サイトの文章まで手を入れる時間はなかなか取れません。忙しいのですから当然です。ただ、放置されたままの文章は、今のお客様の目にはこう映っていることがあります。
- 「対応エリア」が今とは違う
- 「代表挨拶」が独立当初のまま、今の実績が反映されていない
- 説明が業者向けの言葉づかいで、素人には少し硬い
サイトを作り直す必要はありません。今ある文章を、AIと一緒に「読みやすく」直すだけで、印象はずいぶん変わります。
なぜ「文章の硬さ」がもったいないのか
小さな工務店のサイトでよく見かけるのが、まじめに書きすぎた文章です。専門用語が並び、一文が長く、読み手が最後まで読み切れないまま離れてしまう。
お客様がサイトに求めているのは、難しい説明ではありません。「この人に頼んで大丈夫か」を数十秒で判断できる、やさしい言葉です。腕のよさは現場で伝わりますが、サイトの文章では伝わりにくいのです。だからこそ、文章のやさしさが信頼の入口になります。
AIへの頼み方、そのままコピーして使える例
難しく考える必要はありません。今あるサイトの文章をコピーして、AIにこう頼んでみてください。
「この文章は工務店のホームページに載せているものです。専門用語をできるだけ減らして、初めて工事を頼むお客様が読んでもわかるように書き直してください。文体は丁寧語で、一文はできるだけ短くしてください。」
これだけで、驚くほど読みやすい下書きが返ってきます。もし出てきた文章がまだ硬いと感じたら、続けてこう伝えてみましょう。
「もっとやさしい言葉にしてください。中学生が読んでもわかるくらいの文章にしてください。」
一度で満足のいく文章になることは少ないです。「もう少し短く」「もっと具体的に」と、会話のように直していくのがコツです。[[AIとの会話、あいまいなまま送っていませんか]]という記事でも触れましたが、頼み方は一度で終わらせず、やり取りしながら仕上げていくものだと思っておくと気が楽になります。
直す順番は「代表挨拶」からがおすすめ
サイト全体を一気に直そうとすると、それだけで一日仕事になってしまいます。まずは1ページだけ選んでみてください。
おすすめは「代表挨拶」や「会社概要」のページです。お客様が一番よく読むページであり、社長の人柄が伝わるかどうかが決まる場所だからです。今の文章をAIに読ませて、やさしい言葉に直してもらったら、まず社長自身が声に出して読んでみましょう。読んでみて「自分の言葉じゃないな」と感じる部分があれば、そこだけ手直しすれば十分です。
対応エリアや施工実績のページも同じ手順で直せます。1ページずつ、1週間に1つのペースで進めれば、無理なく1ヶ月ほどでサイト全体が今の言葉に生まれ変わります。
AIに任せていい部分、社長が決める部分
ここで一つ、大事な線引きをお伝えします。AIが直せるのは、あくまで「言葉の伝わりやすさ」までです。
- 会社の強みをどう表現するか、最終的にどの言葉を選ぶかは社長の判断
- 実績や資格など、事実に関わる部分は必ず社長が確認する
- 「地域No.1」「絶対安心」といった、根拠のない誇張が紛れ込んでいないかのチェックも社長の仕事
AIは下書きを速く作ってくれますが、それをお客様に見せてよい文章かどうかを決めるのは、これまでも、これからも社長です。この線引きさえ守っていれば、AIは心強い下書き係になってくれます。
まとめ
- 何年も放置したサイトの文章は、作り直さなくてもAIと一緒に「読みやすく」直せる
- 頼み方は「専門用語を減らして」「やさしい言葉で」と具体的に伝えるのがコツ
- 一気にやらず、代表挨拶など1ページずつ、1週間に1つのペースで進める
- 表現を選ぶ最終判断と事実確認は、必ず社長自身が行う
今週末、まずは代表挨拶のページだけ、AIに読ませてみませんか。